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Finding day

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Thank you 2022

ブログの更新を絶って約2年。

色々と書きたいことはたくさんあったが、いつもの如く気分の乗らない病が発動し続け、今に至る。

最近の自分はどうだろう。

楽しくやっている。

緊張感のある日常をすり抜けて、時に人の暖かさに触れ、ここ数年ずっと冷え切っていた部分を少しずつ取り返している感覚。

恒久的に正解不正解を見つけ出すことから逃れられない自分にとっては違った角度から物事を考えることも増えた。

まぁどっちでもいいんじゃないか?

そんなグレーを覚えた34歳。

頭はハゲ散らかしてきたし、足の裏も異常なほど臭いが必死に生きてます。

一時期は息を吸うのも面倒なほど落ちぶれていたが、濁った目で見える世界の万物に少しでも自分の経験と知恵で色を足し続ける日々。

素晴らしい日常。

今の自分には勿体無いほどの光栄。

これが当たり前じゃなくてよかった。

どれだけ特異で時に杞憂なことか。

素晴らしい日常。これに尽きる。

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Recording day.

音楽も少しだけやってる。

気が向いたらギターを弾いてはレコーディングして、たまに自分の楽曲を聴いたりなんかして自己満足に浸ってる。

機材を何か増やすわけでもなく、今あるもので最大限楽しむ日々。

新曲を録ってるよ。

風呂上がりに何となく思いついたメロディー。

そのまま素っ裸でギターを弾きながら形にしてみたら何だかいつもの自分とは違うメロディーやリフも思いついて、あとは歌入れだけ。

歌詞はまだないが、アルバムのタイトルに肖って「誰かにとってのあなた」について書けたら良いと思ってる。

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Ken yokoyama

コロナになってから大きな会場へ足を運ぶことが少なくなった。

でも先日健さんのライブに行ってきた。

声出しはNG。でもみんなマスク越しに心では熱唱してた。

マスクさえなかったらあの頃のようだったし、人も多かった。

相変わらずキレッキレのギタープレイに痺れて、雨の中歩いて帰ったあの日は自分の中では特別な1日。

幸せだったな、ライブハウス。来年も行くよ。locofrankのライブにね。楽しみ。

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This is ELLEGARDEN

音楽といえばもう一つ。

ELLEGARDENの新譜は聴いた?

僕は常日頃、Hi-STANDARDを愛してやまないただの中年だが、実を言うと僕がハイスタを知ったのは活動休止のあと。キャリアハイにして活動を休止した伝説、まるで都市伝説かのようなハイスタの姿を追いかけてきた。

でもさ、中学・高校・大学と学生時代を過ぎる中で最もタイムリーに聴いていたのは間違いなくELLEGARDENだったと思う。

ライブにも何度も行ったし、CDも全て持っている。

当時から感じていたのはAIR JAMを経てない特別なバンド、っていう漠然としたイメージ。

他にもlocofrankやdustbox、HAWAIIAN6等々、めちゃくちゃ聴いてライブに行ったことのあるバンドはたくさんある。

でもどのバンドも口を揃えてハイスタに憧れて、って公言してるバンドも多かったし、AIR JAM世代だったと思う。

そういう意思の伝達もかっこいいと思っていたし、自分もそれに憧れてバンドをやっていた。

でもELLEGARDENって全然AIR JAM臭がないというか何というか。

あんまり言うと評論家ぶりやがって、とお叱りを受けそうなのでこの辺りにしておくが、とかく唯一無二のバンドだったなと。

誰っぽいとか、何派とか関係なく、ELLEGARDENしかない音。

中高生の僕にとってはとてつもない衝撃だった。英語は外国人かと思うほどネイティブで、疾走感もありつつ、日本語の曲もカッコイイ。

でもそんな人の勝手なイメージを他所に、ボーカルの細美さんは「震災以降、一番嬉しかったことはハイスタの復活です」って言ってて、あ、やっぱ意思は伝達されてんだな、と。

その年のAIR JAM2011ではthe HIATUSとしてステージに上がって、ちょうど夕方どき、夜にかかるあの時間に細美さんの繊細な歌声は突き抜けるようにスタジアムに響いていた。

話は逸れたが、少し前にそんなELLEGARDENの新譜が発売された。

amazonさんにお願いしてステッカーをつけてもらった。

まだ開封はしていない。

でも便利な世の中だ。spotifyでよく聴いている。

いい曲ばかりで、あの頃の熱い気持ちと、今初めて味わう感情が交錯して。

あぁ、これが音楽の素晴らしさだよなって。

10年前によく聴いてた曲も、今になってまた聴くと歌詞の捉え方やリズム隊のパターンなんかも違った目線で聴くことができる。

自分が成長するとともに曲も成長、いや曲が、音楽が自分を成長させてくれるのかな、何だか抽象的な表現だが、愛してやまないバンドの新たなステージと同じ時代に生きていられることがどれほど素晴らしいことか。

そんなこんなで毎日聴いてる。

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SLAM DUNK

これも胸が熱くなる話。

僕は漫画を読むことが好きだ。

その中でも一番と言っても過言ではないほど好きな漫画、それがスラムダンク。

人生生きていく上で大切なことは全てこの漫画に詰まっているのではないか、勝手にそう思っているよ。

よく「諦めたらそこで試合終了ですよ」がフューチャーされがちだが、個人的には山王戦の「負けたことがある と言うのがいつか大きな財産になる」堂本監督のこの言葉が胸に刺さる。

当時若い頃は何とも思わないシーンだったんだけどね。

負けて負けて負け続けてきた今の自分には一番響いたセリフ。

これは考え方によっては、いつか勝ち上がること前提の言葉だから。

勝つために負けたことがあるという経験が必要だと。

深いね。勝ちたい。物事全てが勝ち負けで成り立っているわけではないが、いい歳にもなると勝ち負けから逃れられないこともまた事実。

自分の負け試合は実に無様で未だに誰かに嘲笑されることもあるが、大きな財産。肯定する勇気もこの言葉には詰まっている、そんな気がしてる。

で、映画で復活しましたね。観ましたよ。観ましたとも。

ダンコたる決意を持ってね。

多くは語りません。

観てください。そして漫画を読んでください、または読み返してください。

僕もそうします。

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About the season

さて、今年は四季を感じる出来事が多かった。

夏は学生ぶりに浴衣を着て花火を鑑賞し、秋は紅葉で山に出かけたり、こんなおっさんでも柄にもなくクリスマスなんて行事も楽しんだ。

来年もそんな年になるように。

いや、自分でそんな年にできるように。

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About myself

僕の近況。姿といえば金髪・短髪。

少し太りましたね。

お腹周りは大好きなお米とラーメンのおかげで仕上がってます。

偉いもので食べる量は年々増えています。

この間はココイチでカレー800グラム食べました。

もう二度とカレーは要りません。

でも次の日にはケロっとしてまた爆食い。

血糖値の急激な上昇で体に相当な負担がかかっています。

が、

皆さんどうぞ来年もよろしくお願いします。

今年も一年どうもありがとうございました。