久しぶり。
無事に年も明けて、今年度も終わりを迎えてる。
僕は相変わらず。
仕事・家・仕事・家・仕事・・・。
楽しくやってる。
いつか見たあの海に繋がってるとある港町で色々考える。
誰かと寄り添って生きているわけじゃないが、家族がいて、上司がいて、友達がいて、十分すぎるほど色々な刺激をもらってる。
最近仕事ばかりでプライベートのことを考えている余裕がなかったが、娘たちの成長ぶりも彼女からたまに聞いては父親づらして安心してる。
年間通して数回会うだけの自分にどれだけの価値があるかはわからないが、いつか会えなくなる日がくることも頭の片隅に置きながら、引き続き純粋な彼女たちに敬意を示して生きたいと思う。
HALF OF MEの歌詞にもあるが、
If your have a new dad.Please don’t forget me.
ってやつだな。
新しいパパができても、新しい家族があの子達に待っていても、それもまた人生であり運命。
いずれにしても彼女たちが幸せならそれでいい。
もし不幸せになるような時が来たら、その時は笑顔で手を差し伸べるのが今の僕の役回り。
色々と人の感情ってもんは一筋縄ではいかないが、彼女や娘たちに与えた苦労やダメージを考えたら、今こうして感傷に浸ってるのも贅沢で自分勝手なぐらいだ。
さて、8年前のことを少しだけ。
まだ終わったわけじゃないが、こうして振り返って風化させないことを続けている。
被災された方にとっては思い出したくないことなのかもしれないし、第三者が偽善者ぶって自己満足に浸っているだけなのかもしれないが、今年もまた少しでも暖かい春がやってくることを切に願っている。
何か力になれることをできているわけじゃないけど、あの日のことは忘れてはいけないことだと、勝手に、そう勝手に思っている。いつか娘たちが大きくなって色々なことが分かるようになった時は何か伝えてあげられたら、とも思う。
心配事は日々尽きないが、今は自分自身のことで手一杯なところもある。
なんとかして現状を打破したいと日々思うが、うまく言葉にできずに気づいたら眠ってしまっている。
今自分が何をどうしたくて、相手に何を求めるのか、理想は掃いて捨てるほど頭の中を駆け巡るが、現実はそう甘くない。
今更感も拭い去れないことも非情だなとも思うが、あと数年、こんな精神状態で日々を過ごすことがどこまで通用するものか、やれるだけのことをやってみようと思う。
言わなければならないこと、伝えておきたいこと、その時がきたらちゃんと言葉にできるように。
今日も自己満足を頭に巡らせてまた明日。