2ndアルバム[Alone But Play The PUNX!]が完成した。
今、マスタリングを終えた音源をコンポから流しながらこのブログを書いている。
個人的には今出せる全てを出し切ったと思う。
タイトルはそのまま受け取ってもらって構わない。
1stアルバム[Sea in the desert]を作成した時は、きっと次のアルバムができる頃にはメンバーの1人や2人と思っていた。
でも結果として今でも活動ができるメンバーは決まっていない。
一人ぼっち。それでもパンクスを鳴らし続ける。
そんな決意の1枚と言ってもいいと思う。
全体的な歌詞の内容は追ってホームページにアップできればと思っているが、全編家族に向けた内容になっている。
2度と会うことはないが、自分が思うことはこのアルバムに全て詰め込んだ。
そして、こういうのも、もう今回で終わりにしたい。
色々思うところがあってのレコーディングだったから。
気分が乗らなかったことも幾度かあった。
そんな自分にとって不都合な夜を何度も越え、完成した。
聴けば聴くほど色々な感情が沸き起こる。
自分で作っておいて言うのもなんだが、自分の私生活に寄り添いすぎて、嫌な気持ちを思い出す曲もいくつかある。
でもそれも含めて今の僕の全てだ。
いいアルバムになったと思う。
そして何より、全てを終えた自分の精神状態を評価したい。
一言で言えば「ギラギラ」してる。
10代をライブハウスで過ごしたあの頃のような感覚。
結婚してから子どももできて毎日が平和でだんだんと失いかけたその感覚。
まさに、その矢先だ。
様々なことを経験して、また感情を押し殺して「ギラギラ」した感情を取り戻しつつある。
誰が何考えてるかなんてとどのつまり空想の延長。
利用されるだけ利用されたら捨てられるだけ。
そんな不条理な最後が待っているのを予感しながら過ごす自分の人生。
使い捨ての人生。
そんなのはゴメンだ。何がパンクスだって。
とにかくこのアルバム。興味を持ってくれた方には聴いてもらいたい。
叶わなかった僕の夢が詰まってる。
叶わなかった僕の気持ちが詰まってる。
そして、どこかで今日も笑ってるあの子たちを忘れないための大切なツール。
人は忘れる生き物。
僕も色々な人に対する愛情を今はもう忘れてしまったから。
それでも無限の可能性を持ったあの子たちへの愛は忘れないように。
何もしないんじゃない。
何でもしてやりたい。
それでも、何かしようと行動を起こせば、どこかで誰かが薄ら笑いしてるバックグラウンドが付いて回る。
次はもっと面白いことがしたい。
新いこと。
全てを吹っ切って、今の自分を最大限表現できるものに。
年内〜年明けにかけてそんな動きも追って報告できるようにストレスフルな毎日を駆け抜けて。