Thank you All of me…
2020
今年最後の投稿です。
本年も皆様本当にお世話になりました。
よく会った人、一度も会えなかったけど連絡してくれた人、誰かと繋がる、支え合うことの必要さを今まで以上に感じた年でした。ありがとうございました。
さぁ、1年を振り返ってみてどうだろう。
いち社会人として言えば酷い年だった。当然自分が働かせてもらっている環境も例外ではない。
ダメージは大きすぎ、傷口は癒えぬままあと数ヶ月、または数年耐える時間が必要になりそうだ。
決して自分の生活も経済的には豊かとは言えないが、その分心を豊かに、月並みな言葉だと思うが、今は内面をしっかり磨くときなんだと初心に戻ってあれこれ考えてるよ。
あの日、あの時に心に滾らせていた気持ちをもう一度思い出して。
まだ終わってない。底から這い上がる活力をこの手に静かに握りしめて。
さぁ行こう、2021年。
君はどんな顔をして迎えてくれる?
いい年になりますように、なんて悠長なことは言っていられない。
いい年にするんだ、自分自身で。
[KANJI of This year]
さて、例年その年の世相を漢字一文字で表す行事があるが、今年は「密」だったね。
何となく予想はしていたが、どこか希望の持てるような出来事から一字を、と思ったり、やっぱりコロナ関連を無視していられない、そんな意味合いでも確かにそうだよな、なんて思ってみたり。
まぁこんなことは世の中一般的な出来事を表したことのだけで、やはり大切なことは自分自身に関して。
自分の一年はどうだったか。そこが大切なのかなと。
その上で自分にはどんな字が思い浮かんだか。
色々候補は思い浮かんだが、個人的には「止」としてみた。
仕事が止まった、プライベートでの人付き合いが止まった等々、世の中の流れによって仕方なく受け身的に停止してしまったことも然ることながら、立ち止まって少し先のことを考えたり、時には後ろを振り向いてみたり、自分から能動的に静止することで見えてくる景色があったり。
何だか否定的なイメージかもしれないが、個人的には走り続けてきたこの数年間では絶対に見られなかった景色もあった1年だったと自負している。
悩み事や嫌なことは考える時間がないぐらい突っ走ることで振り切ってきた人生だったが、見方を変えれば根っこの部分を無視して何となく自分の中で納得したような気になっていただけなのかもしれない。
でも今は違う。敢えて止まるきっかけがあったことで根っこの部分でしっかり考え、自分にとってのマイナスの芽を摘み、プラスの種まきをすることができた。
だから冒頭敢えて「いち社会人として」とさせてもらった。
いち個人としては収穫のあった年だったと思うから。
新しい生活様式、自分にとっても当たり前が当たり前じゃなくなってしまった年。
一生忘れないだろうね、今年のことを。
いい顔をしてごまかしてきた部分も、1人になれば理不尽に憎しみを感じてきた部分もその全てが僕。
まだまだ未熟な部分だらけで今だに誰かを振り回して傷つけて、それでも必死になって考えて生きてる今この瞬間。
よく頑張ったよな。
評価や労いはいつも他所様にしてもらうもの。分かってるよ、それぐらい。
でも今年ぐらい、今年だけは自分で自分を労ってやってもいいよな。
よくやったぜ、2020年の僕。
Surprise
12/25 クリスマス。
この歳になるとクリスマスなんて行事にも無関心になる。
だから何?というより仕事に忙殺されていくだけ。
もう少しいうと子どもの頃に感じたワクワク感、ドキドキ感、そんなものは皆無だ。
でもさ、それってクリスマスに限ったことでもなくって、日常においても「本当に嬉しいこと」なんてものは、そうそうあるもんじゃない。
確かに達成感や充実感を得る機会はあるが、「嬉しい」なんて感情はここ数年どこかに置き忘れてきてしまったような気がしている。
でも今年は我が家にもサンタさんがやってきたようだ。
律儀にポストに僕が本当に喜ぶものを投函してくれた。
「宝物」になった。
この感覚も随分忘れていたかもしれない。
子どもの頃は宝物がたくさんあった。
中にはしょうもないものもあったかもしれないが、その全てがキラキラして見えたあの頃。
そんな気持ちを思い出させてくれたんだ。
僕の1番のファンからね。勝手に肯定的に考えてる。
どうもありがとう。一生の宝物にするね。
2021
待ってろよ。2021年。そんなギラついた感覚。
どんな楽しいことをしようか。
録りたい曲だってまだあるんだ。
目標は3rdアルバムの完成。ミュージックビデオも撮りたい。
早く何かを発信したい。
このフラストレーションをスピーカーからぶっ放すんだ。
その振動に一喜一憂して、映像を見ながら今の自分のリアルを捉えられるように。
まずは楽しいことをしよう。
心を満たそう。
心のバケツに水をいっぱいにして、バケツに穴が空いたらその都度修復しながら。
プラスチックのバケツがボロボロになった時、交換が必要になった時、次はもっと頑丈な金属製のバケツにしよう。
そうやってボロボロになりながら心の器の強度をあげて。
つまりは心を強くして。
それじゃあまたね。